羊ノブナガの投資日記

1991年生まれ。2014年に仮想通貨投資を始めました。

【完全版】株式市場と仮想通貨市場の違い

どうも。羊ノブナガです。

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私は仮想通貨のブログを運営していますが、4年ほど前から株式投資も行っています。

 

仮想通貨市場は株式市場と似ている点も多いのですが、株式市場とまったく異なる仕組みったり、制度が未設計だったりする点も多いです。

私も最初は結構混乱しました。

 

「仮想通貨投資をしているが、今後は株式投資もやっててみたい」

「現在株式投資をしているが、将来仮想通貨投資もしてみたい」

 

という方は結構多いと思います。

そのときに仮想通貨市場と株式市場との違いがわかっていないと、混乱したり、思わぬ落とし穴にはまってしまうかもしれません。

 

今日は株式市場と仮想通貨市場で揉まれた私が、それぞれの市場の違いについて解説したいと思います。

 

 

 

株式投資と仮想通貨投資の違い

わたしが考える大きな仮想通貨投資との相違点は以下のとおりです。

 

  1. 株式は取引時間に制限がある

  2. 仮想通貨は取引所ごとに通貨の値段が微妙に異なる

  3. 仮想通貨は保有通貨をウォレットで自ら管理しなくてはならない

  4. 仮想通貨は資金調達(ICO)時に審査がまったく必要ない

  5. 株式市場では財務情報開示が義務付けられている

  6. 利益にかかる税制度が異なる

 

3.と4.が非常に重要です。以下、一つずつ説明していきます。 

 

①株式は取引時間に制限がある

株式市場は平日の9:00~11:30、12:30〜15:00しか開いていません。

それ以外の時間は証券会社の私設取引所でしか取引できず、流動性もほとんどありません。

(その私設取引所も土日や夜中は空いていなかったりします)

 

一方、仮想通貨市場は24時間365日止まることはありません

たまに取引所によってはメンテナンスが入りますが、他の取引所をつかえばまったく問題ありません。

取引可能時間という点については仮想通貨市場のほうが圧倒的に優秀です。

 

②仮想通貨は取引所ごとに通貨の値段が微妙に異なる

株式は証券会社の仲介がなければ購入することができません。

また、日本株はひとつの取引システムに集約されるため、どの証券会社を使おうと価格(株価)は同じになります。

 

一方、仮想通貨だと各々の取引所が独立しており、それぞれの市場の価格で売買することができます。

そのため、仮想通貨市場では取引所ごとに価格差(アービトラージ)がよくみられます。

 

仮想通貨は保有通貨をウォレットで自ら管理しなくてはならない

株式はそのほとんどが証券保証振替機構(ほふり)によって預託されています。

ですから、株式は自ら管理する必要がなく盗まれることなどもまずありません。

 

一方、仮想通貨にはそのような管理制度はありません。(ここ非常に重要)

保有している仮想通貨は自ら管理する必要があり、そのすべてが自己責任になります。

(参考記事)【まとめ】暗号通貨はハードウォレットに保存しよう。 - 羊ノブナガの投資日記

 

仮想通貨投資では、この自己管理という点が一番重要で、自己管理が甘いと最悪全資産を失ってしまうことがあります。

もちろん最初から自己管理を完璧にできる人はいませんが、管理方法については勉強が必要なものと考えてください。

 

④仮想通貨は資金調達(ICO)時に審査がまったく必要ない

株式は上場するにあたって厳しい審査基準が存在します。

上場審査基準:日本取引所グループ

 

上場審査基準に合致しなければ上場することはできず、株式で資金調達(IPO)をするには大変な手間暇がかかる仕組みになっています。

 

一方で仮想通貨には上場基準などは存在しません。(ここも重要)

そのため詐欺のようなプロジェクトでも簡単に資金調達(ICO)できてしまう仕組みになっています。

 

仮想通貨によるICOは世界的に問題視されており、中国、韓国ではICOが禁止されているほどです。「上場しているから安心」とは考えないようにしてください。

 

⑤株式は財務情報開示が義務付けられている

株は四半期に一度、財務情報の開示が義務付けられています。

また、財務情報は監査法人の承認を必要とするので、(たまに粉飾決算とかありますが)正確な情報です。

株式では経営状態を誰もが把握できるような仕組みになっているのです

 

仮想通貨にはこのような仕組みはありません。

ただ、仮想通貨はオープンソースでそれぞれが自由に開発しているものなので、そもそも中央の機関が存在しません

(リップル(XRP)など、なかにはそうでない仮想通貨もあります)

 

そのため、仮想通貨には「財務情報の開示義務付け」や「監査」といった仕組みは馴染まないでしょう。

 

⑥利益にかかる税制度が異なる

株式投資でも仮想通貨投資でも利益を上げたときには確定申告が必要です。

しかし、適用される税制が異なるので、同じ利益を上げても課税額が異なります。

 

株式投資の場合、株式特有の税制が適用されます。大まかにいうと税率は20%です。

また、損失が発生した場合繰り越して以降3年の利益と相殺すること(損失繰り越し)も可能です。

株式・配当・利子と税|税について調べる|国税庁

 

一方で、仮想通貨投資の場合は原則として所得税(雑所得)で計算しなくてはなりません。また、利益額によって税率が変わってきますし、損失繰り越しもできません。

 

仮想通貨の税金の詳細は下記のブログでご確認ください。

仮想通貨(暗号通貨)で利益が出た場合の税金はいくら払うのか? | 貯金1000万を仮想通貨に換えた男のブログ

 

将来的には、仮想通貨の税制度は変更される可能性もあるのかな、と感じています。

 

おわりに:興味があるならまずはスタートを切ろう

株式投資と仮想通貨投資について比較してきました。

 

 

現状では株式投資のほうが制度は明らかに整っていますね。

しかし、それは仮想通貨市場が黎明期だからであって、いずれ制度は整ってくるんじゃないでしょうか。

仮想通貨投資は先行者優位が強いので、制度の成熟を待たずに早めに投資をしておいて損はないです。

 

 

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本日は以上です。

みなさんの参考になれば幸いです。