【書評】オードリー若林のキューバ旅行記に心が癒された

2018-07-07

こんにちは。

先日Purse.ioでオードリー若林さんの新刊表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬をGETしました。

(Purse.ioの使い方の記事がコチラ)
purse.ioを使ってみた。これはスゴすぎる!使い方の解説付き

いやー、あっという間に読み終わってしまいました。

心が癒される本だったので、簡単に書評を書いていこうと思います。

 

そもそも購入したきっかけ

オードリーが好き

もともとわたしはお笑いが好きで、オードリーをはじめて知ったのは2008年です。

初めて漫才のネタを見たときすごく面白いなーって思ったのを覚えてます。それ以降も何回かネタを見たことがありますが、オードリーはハズレがないです。

前作を読んで若林さんのファンになった

オードリー若林は他にも著書があり、前作はコチラです。

完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込 (角川文庫)

この本は社会と自分の感覚とのズレや言葉にできない悩みなどを綴ったエッセー。

少しひねくれてて厨二病を引きずっているところが最高だったのを覚えてます。

「性格とは形状記憶合金のようなもので元々の形は変わらない」

性格を直せ!という先輩の意見に対して、若林さんはこのように回答してます。

こういう表現とかホント天才だと思います。

 

 今回の著書はキューバ旅行記

今回、購入したのはKADOKAWA刊の表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬です。

本書は若林さんが夏休みにキューバ旅行へ一人旅へ行く旅行記と普段いろいろと違和感を持っていることを述べたエッセーです。

ただのキューバ旅行記ではなくて若林さんの独特な考え方が見えるのが面白いところです。 (以下、少々のネタバレあります)

キューバ(社会主義)と日本(資本主義)の違い

日本は新自由主義:みんな成果を争っている社会

「勝ち組」「負け組」「スペックが高い(低い)」

現在の日本には、こういった言葉があふれています。

なにかと競争しているのです。

これは歴史を紐解けば、全然当たり前ではなく、つい最近入ってきた考え方(新自由主義)です。

私たちにとっては当たり前の思想であっても、キューバでは全く浸透していない思想らしいのです。

キューバは社会主義:みんな結果は平等…かと思いきやそうでもない

キューバは社会主義国です。

社会主義とは結果の平等を目指す思想。

食料もお金もみんな同じ配分にしましょう、どれだけ頑張ろうが結果は同じという思想ですから、勝ち組も負け組もあってはならないのです。

しかし、本当に平等かというと全然そんなことはないらしい。

若林さんはキューバの住宅事情を挙げて説明しています。。

キューバにはトタン屋根のボロい家もあれば現代風の立派な家もあります。

つまり、社会主義国キューバとはいえ貧富の差ははっきりと存在しているようなのです。

では、どうして結果が平等にならないのでしょうか。

若林さんによると政府の高いポストの人が友達(アミーゴ)にいると、住宅でもなんでも良いものが割り当てられやすくなるそうです。

若林さんはそんなキューバの現状を知って、資本主義国の日本とどっちがよいのか考えます。

自分に尋ねた。競争に負けてボロい家に住むのと、アミーゴがいなくてボロい家に住むのだったらどっちが納得するだろうか?と…

もしかしたら「競争に負けているから」という理由の方がまだ納得できるかも知れなかった。

競争で負けるのもいやだけど、アミーゴがいないから貧しいってのもそれ以上にいや。

ここら辺のくだりは「なるほどな〜」と思わずにはいられませんでした。キューバも決して楽園ではないのですね。

 

癒されたいあなたにオススメ

真面目な内容を語ってきましたが、本書はお笑い芸人の著書らしく、もちろんお笑い要素、珍事件やハプニングもあります。

そして最後には感動要素もあります。

本書は読んで温かい気持ちになる本です。

ストレスの多い現代に効く薬のような本です。ぜひ一読してみてはいかがでしょうか。

表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬

今日は以上です。

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